行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

金融機関向け作戦(その2)成功!

開業のためのインフラ整備の一環で、近所の信用金庫の口座を無事に開設しました。

その後、先輩の行政書士の先生のご指摘のとおり、外回りの担当者から何度か電話をもらいました。士業での登録でしたので、なにかと銀行の出番があると解釈し、早々に、地域の担当者をつけてくれたようです。

「事務所にお伺いしましょうか」とのことでしたが「手ぜまなのでこちらからお伺いします」と訪問の予約をしました

昨日、時間をとっていただき銀行の2階の応接で面談しました。名刺交換。
若いご担当ながら、宅建士の資格を持っています。
毎日、バイクでご近所のエリアの中小、商工業事業者を20軒ほど回っているということです。これは、けっこうなことです。無料の営業マンを手に入れたようなものです。融資の話の前後に、会社の後継者問題や店舗の拡張・縮小などの話が出るということです。融資がらみが主ですが、本来、事業主が作成すべきいろいろな書類に関しては、手書きで超概略な点を書いてもらったあと、8割以上、この青年が仕上げているということでした。
行政書士の業務についての知識も持ち合わせていました。官庁向けの資料作成が必要な場合は協力したいのでよろしく、としっかりインプットしました。

私に対する、彼の本来の任務は、創業のための融資の必要はないですか、ということでした。
神奈川県信用保証協会の創業のための融資を紹介され、必要な「事業計画」の資料をもらいました。持ちつもたれつで地元の銀行さんと仲良くするメリットがいろいろあるものと思います。

ひとつ気になったのは、名刺にメールアドレスがないことです。それを質問すると、
お客様との癒着が疑われるので基本的にメールでのやりとりはしない、申請書類などもUSBでの受け渡しは行わず、手書きのものをもらって、銀行側がパソコンで清書する、ということでした。

中小の商工業者との商売はそういうことなのかと理解しました。
だから、行政書士を長くやっている先生でも、ホームページを通じて仕事をとったことがない、という方が大勢おられるのだと納得した次第です。

そういうわけで、最終的に融資を受けるかどうかは別にして、神奈川県信用保証協会の書式に手書きで(ここ大事)、事業計画を作成してみることにしました。

街の花壇も夏の花に衣替え。

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