行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

10月から変わること

さて、明日から10月です。 今回は、いろいろ生活に直結することに変化があります。その第1は、酒税、たばこ税の改正に伴う、値上げ・値下げですね。 酒税改正では、 ◆値上げ;第三のビール 9.8円、ワイン 3.5円 ◆値下げ;ビール 7円、清酒 3.5円 となってい…

行政手続きのデジタル化の進展で気を配ること

デジタル庁の発足が政治日程にあがっています。今度こそ、様々な行政手続きが簡素になる方向に改革が進むことを期待しています。 いろいろな申請書類にハンコを押すことは当たり前のようになっています。例えば、役所に行って、住民票を取り寄せる場合の申請…

経済対策とは

新型コロナの感染拡大防止なのか、経済優先なのかという議論のなかで、「GO TO トラベル」のなかに「東京」も加えるべきだということになってきています。新規感染者は下がってきているとはいえ、ゼロにはならない趨勢ですし、ワクチンや治療薬が大規模…

「全世界を緩和」なのか「入国制限を緩和なのか」

新型コロナの新規感染者は一時期からみるとかなり少なくなってきているとはいえ、楽観できない日々が続いています。 一方で、経済活動の再開、スポーツや映画、クラシック・コンサート会場への入場人数制限の撤廃なども行われています。 その延長で、「政府…

「基準値」と「規制値」は行政の種類によって使い分けがされていること

芸能人の方が酒気帯び運転で逮捕されたことがニュースになっています。 「呼気から『基準値』を超えたアルコールが検出された」と。 皆さんは、いかがでしょうか。私はたいへん違和感を感じました。 「基準値」は、英訳すると、「Standard value」であり、こ…

「デジタル化」の入力のすみずみのこと

新しい政府の下で「デジタル庁」が新設されることが目玉商品のようになっています。これまでも、何度も、「行政手続きのデジタル化」を政策目標にして取り組んできました。 その代表が「マイナンバーカード」ですが、「行政手続における特定の個人を識別する…

行政のデジタル化とシルバー・ウィーク

世の中、シルバー・ウィークの四連休、本日は最終日です。 通常ならばお役所もお休みですが、ありがたいことに、電子化された行政ツールは、土日・祝日なども関係なく、休みがありません。「建設キャリアアップシステム」もその例外ではなく、本日も稼働して…

著作権についての前向きな考え方を喜ぶ

新聞に「ジブリが作品写真を提供”常識の範囲でご自由にお使いください”」という記事が掲載されておりました。たくさんのアニメ映画などを世に出しているあの「ジブリ」です。 「作品を見てくれた人に恩返しがしたい」「作品のためにも、(場面写真が)みんな…

庶民目線から

私は、テレビのニュース番組をみていると、つい、ツッコミを入れたくなってしまい、家族から、うるさいとブーイングを受けています。 今、一番、ツッコミを入れているのは「NTTドコモ口座の不正引き出し」の事件です。 犯人の手口や被害の規模もだんだん判明…

シンガポールのビザ政策からわかること

昨日の日経新聞に「シンガポール、早慶卒もビザ厳格化 邦人駐在員3割減も」という記事が掲載されておりました。読まれた方もいらっしゃることと思います。 「早慶」に目が行きますが、重要な点は、専門職といえども外国人の入国を減らして、自国民の就労者を…

あたりさわりのないこととは

菅新総裁が「デジタル庁」を提唱してから、なんとなく、将来のことが書きにくくなってしまいました。元総務大臣も務められた方なので、停滞している国と地方行政の関係も「デジタル」を基軸にして、強力な施策を展開するのか。建設キャリアアップシステムも…

モロッコとの関係改善を喜ぶ

先週末に入ってきたニュースで「モロッコ王国による日本産食品に対する輸入規制の撤廃」というものがありました。 東日本大震災は2011年3月11日。あれから、ちょうど、9年半が経過しますが、東京電力福島第一原発事故を受けた諸外国・地域の輸入規制は、多く…

CCUSの登録が盛んになってきたようです

建設キャリアアップシステムの登録をサポートする業務を行っています。その背景と最近の状況について、少し触れたいと思います。 1960~1970年代の高度経済成長の時期に高速道路をはじめ、多くの社会インフラが建設されてから50年が経過して老朽化が進み更新…

著作権の関係で「戦後」を思う

大事な点をひとつ。 平成30年の法改正で著作権の保護期間が一言で表せば、50年から70年に伸びました。そのことと、「戦時加算」との関係について触れておきます。 「戦時」というのは、第二次世界大戦のことです。その戦争期間中に、日本は、敵国の著…

著作物の保護期間;外国との関係を再認識します

さて、本来は資格をいただく際に勉強することなのかと思いますが、「著作権相談員」となってから、いろいろと著作権について調べています。現在は、経済もグローバルですので、特に、外国との関係が重要になっています。 著作権の保護期間についての法改正が…

著作権相談員の資格をいただきました

「コロナ前と後」では、まったく世界がひっくり返るほどの大きな変化があった関係で、「コロナ前」のいろいろなことが、遠い昔のことのようになってしまっていることがあります。 先週、「著作権相談員の資格」が付与されたということで、あたらしい資格証を…

「若い人たちに明日の建設産業を語ろう」という思い

また、台風のシーズンがやってきました。最近は、ニュースなどでも「数十年に一度の」という枕詞が当たり前のように付く、大災害に至るケースが頻発しているように思います。 一方で、多くの社会インフラが1960年代以降の高度経済成長期に建設され、一部には…

よろこばしい「建設キャリアアップシステム」の費用負担問題の決着

8月31日付の建設工業新聞に「日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の追加開発費用を負担する方針を決めた。国土交通省から支援要請のあった8億円を全額拠出する。技能者の処遇を改善し担い手を確保する上で…

建設業の現状を正しく理解するために

さて、9月になりました。新型コロナの影響は依然として消えてなくなるものではありませんが、そこを少し離れて、長い目で主に建設業の状況を考えていきたいと思います。 数年間かけて、建設業の改革が進められています。一言で表せば「建設業の働き方改革」…