行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「定額給付」には便利だと思うのですが;マイナンバー

「目指しているのは、便利な暮らし、より良い社会」として、マイナンバーカードの普及に政府は取り組んでいます。 https://www.cao.go.jp/bangouseido/pdf/seido_beforeafter.pdf ここでは、Before・Afterと、図入りで目指す方向が示されています。 「皆さん…

行政のデジタル化のためのアナログなこと

デジタル庁がトップダウンでいろいろな改革を進めるにあたり、民間からもデジタル分野に明るい専門家を検討チームに加えるという報道があります。必要なことだと思いますが、なんでも書類をパソコンに置き換えれば片付くということでもないので、専門家のな…

行政のデジタル化へ向けた先行事例

デジタル庁が誕生して中央省庁ではトップダウンでいろいろな改革が行われていくものと思われますが、地方自治体の業務は単純ではありません。種類の多さに加えて、各地方自治体が独自の取り組みを行うことも可能です。住民票の写しを出してもらう申請書など…

行政のデジタル化のたいへんさ

デジタル化の波はどのように進むのか、行政手続きはどうなっていくのか興味があります。それを推し進める必要がある背景の一つに、少子高齢化があります。少子高齢化に伴う人口減少の影響です。平成の市町村の合併なども経ながら、地方自治体の職員の数は減…

デジタル庁はなんでもやるのか

デジタルを担当されている平井卓也大臣の閣議後の会見として、「メールにファイルを添付して送信する際に、暗号化した上でパスワードを別のメールで送る」方式をやめるという報道がありました。 本来の添付ファイル付きのメールのあとに、パスワードが送付さ…

EUの新型コロナ復興の施策から学ぶこと

新型コロナへの感染者が増加傾向にあることから、「GOTOキャンペーン」を中止すべきかどうか、議論が行われています。難しいのは医療の崩壊に至らないかという懸念と一方では経済の活性化の問題です。 外に目を向けて、我が国以上に大勢の感染者が出てい…

少し、また実印について

新聞記事で読んだエッセイです。病気がちのご主人が入院先の病院で急に真顔になり、「実印は引き出しのなかにある」と言い残し、数日後に亡くなった、そこで奥様としては「大丈夫、安心して」といいそびれたものの、「実印は私がしっかり守る」と決意したと…

民法改正による建設業の現場実務への影響(その2)

民法が改正され、債権関係ではいくつかの点で、これまでと大きく認識を変える必要が生じる条文があります。昨年、電気施工管理技士の10年目の更新時研修を受けた際のオマケのサービスで、実務面に関する法改正の留意点に関するメールが届きました。 ①譲渡制…

民法改正による建設業の現場実務への影響(その1)

私は、建設業で現場代理人ができる、電気施工管理技士という資格を持っています。世の中の変化に対応すべく、5年毎に更新のための講習を受けることが必須条件となっており、昨年、10年目の更新講習を受けたところです。 その際、以前はなかったサービスです…

ここでも、官と民の役割を感じたり

日本時間の11月16日、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人が搭乗した、民間会社であるアメリカの「米スペースX社」の新型宇宙船の運用1号機がち上げに成功しました。 宇宙開発は膨大な費用がかかるので、いち民間企業では負担できないものであり、アメリア…

急な対応なので責めるべきではないのか

千葉県の柏市で、11月15日10時に販売が開始される予定だった、3,000円分を2,000円で買えるプレミアム商品券が、想定を超える行列ができてしまったため、販売を中止するという報道がなされています。 同様の、抽選方式によらず、先着順方式をめぐるトラブルは…

呼び名にこだわりたい「マイナンバーカード」

ブログのテーマを選ぶ際に、政治の問題にどの程度言及しようか迷うことがあります。外交問題、新型コロナ対策、エネルギーの将来像など、判断を迫られる課題がいろいろあるなかで、政府は一つ一つ、舵取りを行っているわけで、その動向は直接・間接的に日々…

「印鑑不要」の議論はそろそろ不要ですね

12日に書きました、建設業経理士試験に合格したという手前みその記事に予想以上に多くの方から「いいね!」を頂戴しました。ありがとうございます。 さて、日経新聞に「ハンコ文化を問う」という記事が掲載されています。 10月24日<上>署名か印鑑か明治時…

建設業経理士検定試験2級に合格することができました

新型コロナに感染している方や、快復したのちも後遺症に苦しんでおられる方が大勢おられることを考えれば、コロナのおかげとは言いにくいのですが、4月5月の外出自粛の期間に時間の余裕ができたために、今まで、触れてこなかった「建設業経理」の勉強をする…

電子帳簿保存法とタイムスタンプとは

官公署に提出する様々な申請書類のデジタル化が検討されています。同時に、申請の根拠となる契約書や領収書などの帳票類の一部は、いちいち提出はしないものの、適切に管理保管しておく必要があります。 そのルールを定めたものが「電子帳簿保存法」です。こ…

各方面で「電子化」は進んでいます

官公署に提出する申請書類の作成について、税務署は税理士、法務局・裁判所は司法書士、それ以外の警察署や国土交通省などは行政書士と役割が定まっています。 その関係で、税務や会計の分野は関心が薄かったのですが、この領域も着々と「電子化」が進んでい…

デジタル化が一足飛びに進むかも

「総務省は11月6日、マイナンバーカードのスマートフォン搭載などについて検討するため、「マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載等に関する検討会」を開催すると告知した。第1回会合は11月10日を予定している。」という報道がありました。明日です…

マイナンバーカードが保険証になることは知ってうたものの

普段は、あまり厚生労働省のホームページを見に行かないのですが、「マイナンバーカードの健康保険証利用が始まります」という記事が11月付でアップされておりました。 https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000577618.pdf 実際には、来年3月から、その…

実印と電子認証の関係

行政手続きから印鑑を廃止する件は、住民票の写しを求める際に用紙に押す「三文判」の役割について検討されているような気がします。したがって、当たり前のように「実印は除く」と。 実印こそが、本来の印鑑の役割を果たしているといえそうで、この役割と、…

印鑑にまつわる様々な知識

印鑑が近い将来、書や絵画などの作品に作者の証として捺印される、落款印(らっかんいん)のようなものを除いて、行政手続きからは、すべてなくなるのでしょうか。従来から、その流れはあったものの、菅内閣に代わってから、それが加速しているように感じま…

印鑑にまつわる様々な知識

印鑑が近い将来、書や絵画などの作品に作者の証として捺印される、落款印(らっかんいん)のようなものを除いて、行政手続きからは、すべてなくなるのでしょうか。従来から、その流れはあったものの、菅内閣に代わってから、それが加速しているように感じま…

行政手続きのデジタル化;納税関係こそ

昨日、電車のつり広告に、川崎市の市税の納付期限を知らせる広告を見つけました。新型コロナが心配なので、なるべく、窓口に来ないで、口座からの自動引き落とし、コンビニ払い、インターネットからクレジットカード決済、そして、「PayPay」「Line Pay」で…

行政手続きのデジタル化;始まっている試み

様々な行政手続きをデジタル化する方向で改革が進められています。「すぐ使えて」、「簡単で」、「便利な」ということだと思います。新型コロナの感染拡大防止に関して、国民に一律に給付金を支給するのにも、いちいち銀行口座番号を各自が申請し、そのデー…