行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国と地方自治体の関係を再認識すべき

どうしても、新型コロナウィルスについて触れざるを得ません。今朝の新聞では、全国の小中高校が春休みまで臨時休校になることが報道されています。休校になると自宅でお子さんの面倒をみなけらばならず、病院に出勤できない看護師さんなどが生じてしまうと…

新型コロナウィルスの影響は産業界にも現れるはず

連日、テレビや新聞のニュースでとりあげられている新型コロナウィルスですが、猛威は衰えず、被害が広がっています。例年、冬場の観光でにぎわっている北海道ですが、私の出身地の函館でも新型コロナウィルスによる肺炎で死亡者が出たと報道されていました。…

特定技能に必須の日本語検定N4とは

外国人の新しい在留資格「特定技能」は各産業分野における人材不足を補うために設けられたものです。必要な技能のほかに、一定の日本語能力があることを試験で求められます。その試験の用件が「日本語検定N4以上」とされています。この際、少し、その日本…

特定技能外国人材の受入れについての経済産業省の最近の取り組み

各産業分野における人材不足を補うために、技能実習ではなく、必要な技能と日本語能力があることを試験で確認し、日本人を雇用する場合と同水準の賃金で処遇するとされる「特定技能」の受入れが昨年から始まっています。そのためには、送り出す国との間で試…

早いもので、1年・・・

新型コロナウィルスの猛威は収まらず、各種のイベントが中止になっています。行政書士関係の一部の研修会なども中止や延期のお知らせが続々と届いています。気候が温暖になり、湿気が多くなるとウィルスも衰えるということなので、もうしばらくの辛抱かと思…

法務省も、成果連動型民間委託を取り入れています

厚生労働省、経済産業省に続いて、法務省でも、「成果連動型民間委託契約方式による事業(PFS:Pay for Success)」を取り入れています。先日、2月3日に都内で開催された、関係省庁の取り組みや先行事例を紹介する「PFSセミナー」のなかで法務省からは、以下…

経済産業省の「成果連動型民間委託(PFS)」とは?

医療・健康、介護の分野といえば、もっぱら、厚生労働省の管轄と思っておりました。ところが、先日、2月3日に都内で開催された、成果連動型民間委託契約方式による事業(PFS:Pay for Success)の普及を目指した関係省庁の取り組みや先行事例を紹介する「PFS…

厚生労働省の「成果連動型民間委託(PFS)」とは?

2020年2月3日、都内で内閣府主催による「PFSセミナー」が開催されました。「成果連動型民間委託(PFS)」とは、Pay for Successのことで、「行政の民間委託契約で、事業の成果に応じて支払額が変動するものをいう。成果目標をあらかじめ定め、その達成の…

成果連動型民間委託(PFS)とは?

行政の様々な業務を民間に委託するいくつかの形態があります。成果連動型民間委託(PFS)もそのひとつです。PFSとは、そのものずばり、PFS:Pay for Successです。「行政の民間委託契約で、事業の成果に応じて支払額が変動するものをいう。成果目標を…

変わりつつある建設業

国土交通省から、発表された、建設業の令和2年度の公共工事の入札に用いる建設業の労務単価に付帯して、この業界の休暇取得の実態が記載されています。多くの業界では週休2日制が浸透している昨今ですが、建設業はどうかと言えば、ある月の休暇取得の状況に…

公共工事の労務単価の内訳から見えてくること

国土交通省から、令和2年度の公共工事の入札に用いる建設業の労務単価が公表されています。東日本大震災以降の急を要する工事の増加、東京オリンピック関連の都市整備などの業界の活況や昨今の人材不足を反映して、47都道府県・51職種の1日あたりの単純平…

公共工事の見積用の労務単価が1日2万円を超えました

先週末のことですが、2月14日に、国土交通省から「令和2年3月から適用する公共工事設計労務単価について」というお知らせがありました。公共工事のそれぞれの案件に入札する際に用いる労務費の単価のことですが、単純に一つの数字ではなく、47都道府県別に…

クルーズ船の外国人乗客に係る入国審査手続

新型コロナウィルスの関係で、横浜に停泊している、ダイヤモンド・プリンセス号から米国人乗客380人を下船させ、チャーター機でカリフォルニア州の空軍基地に向かうことが決まりました。米国政府としては米国人の保護と、日本政府への負担の軽減ということで…

再び「空き家問題」について

「空き家」が増え続けています。令和元年9月に発行された総務省のデータによると、空き家は 約850万戸、全戸数の約14%を占めています。つまり、7軒に1軒は空き家ということになります。空き家があることや増え続けることによる周辺への影響として、「風景…

増え続ける「空き家」について

先日、「空き家問題」の勉強会に出席してきました。聞きかじりの内容も多いのですが、この問題について触れたいと思います。令和元年9月に発行された総務省の「住宅・土地統計調査」のなかで、「空き家問題」がとりあげられています。「居住世帯のない住宅の…

特定技能在留外国人の統計データから地域・産業別の特徴をみる

法務省から、3か月ごとに、特定技能在留外国人の人数が公表されています。先ごろ、その12月末の数字が公表になっています。6月末;20名、9月末;219名という出だしでしたが、12月末;1,621名、また、14の分野のうち、最近基準が定まった「航空分野」以外は、…

3か月ごとに公表される特定技能在留外国人の統計データ

昨年、行政書士の業務がこの方面で飛躍的に増加するのではないかと期待が集まり、資格を取るために多くの人が集まったのが「取次申請」です。「申請取次」とは、入管法(「出入国管理及び難民認定法」)の規定に基づき、外国人の在留資格に関する手続きを代…

外国人材の採用拡大;国土交通省関係の「航空分野」

将来にわたる人材不足を補うために、各産業分野で外国人技能者の受入れを拡大する施策が行われています。昨年から「特定技能1号」の募集が始まり、厚生労働省が扱う「介護」の分野が先行しているようです。この介護の分野では、単に、外国人を技能者として採…

外国人材の育成、そこに行政書士の仕事はあるのか

特定技能1号などに関する情報は法務省から報道されるものと決めつけてとらえておりましたところ、昨年度からスタートした入管法の改正などの制度の整備は、たしかに法務省ですが、企業などの受入れ先での外国人材の育成に関しては、厚生労働省や国土交通省の…

新型コロナウィルスで「国境」を思う

子供の頃、外国でなにか事件や事故が起きると、それを報道するテレビのニュースで、 「なお、死傷者のなかに日本人はおりませんでした」 というフレーズに違和感を覚えたものです。なんと料簡が狭いんだ、日本人に死傷者がいなくても外国人が大勢死傷してい…

少し背伸びして、債権法の学び方

最近のインターネットには、いろいろな出版物が公開されています。「明治 29 年(1896 年)の制定以来の大改正といわれる民法の一部改正(債権法改正)の施行日は,2020 年 4 月 1 日と決定された。」という文章から始まる「すっきり早わかり債権法改正のポ…

今一度、技能実習と建設キャリアアップシステムの関係について

外国人を技能者として受け入れる「技能実習」の制度は以前からあります。また、一般の事業主及び技能者の「建設キャリアアップシステム」への登録も昨年から始まっています。この「建設キャリアアップシステム」には「技能実習生」も登録が義務付けられるこ…

新型コロナウィルスと入国拒否事由の関係

中国に端を発する新型コロナウィルスによる肺炎がたいへんなことになっています。政府も、入国申請日前14日以内に武漢市など中国湖北省に滞在歴がある外国人について、感染の有無にかかわらず入国を拒否する措置を2月1日からとったと発表しています。この…

本日はおめでたい、2020年2月2日

昨日、2020年2月1日をもって、英国がEUから離脱しました。将来にわたって記念すべき日になるものと思います。ただし、われわれの入管業務にとって、特に大きな変化はないのでしょうね。それぞれ「ドイツ」なり、「フランス」という国籍で入国しており、そ…

残念なお知らせとみるべきか、適正な措置ととらえるべきか

厚生労働省のホームページに、外国人就労者関係のニュースが掲載されることがあります。今回、1月24日付のお知らせに「技能実習計画の認定を取り消しました」という記事が掲載されています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08902.html 7社、会社の実…