行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

いろいろな出会い

土日は行政書士関係の研修や勉強会はありませんでした。

昨年までの書類の整理、統一地方選挙の投票のほか、趣味の会に参加してきました。

今まで行政書士の試験勉強に取り組んでいることも話題にしませんでしたが、合格と同時に、主に高校の同窓会や趣味の音楽関係のお友達とつながっている Facebook に、「行政書士試験に合格した」ことをつぶやきました。
その結果、これまで最多の100人ものお友達から「いいね!」をいただきました。
そのお友達はとくに、行政書士の業務に直接関係のない皆さんですので、それでオシマイと思っていたのです。ところが昨日の弦楽アンサンブルの練習会の休憩時間などに、そのような話題に進展したことに多少おどろいております。

お一人は、外資系の会社の総務部門のラインの管理職をされている方です。
まったく、これまで、お仕事の内容などを話題に会話をしたことがなかったのですが、仕事の関係で建業法の書類をいちいち作るのがたいへんなので会社が契約している行政書士さんに作成を委託している、ということを伺いました。
「以前は総務部門の社内メンバーで対応していたが、法律はよく変わるし、書式もしちめんどくさいし。また社内事情で提出期限に間に合わないような事態になったことがあったが、私たちが直接窓口で説明してもらちがあかないような場合でも、行政書士さんから遅延の理由書を出してもらったら実害がなく後日書類が通ったこともある」などの事例をこちらがあれこれ質問するわけでもなく、すらすらと話してくれました。
世の中、そういう仕組みになっていることにあらためて感服しました。

もうお一方は、成年後見制度のうち、任意後見人をご自分で担当された方です。
役所の窓口に定期的に提出すべき書類があって、順番待ちしなければならない場合でも、法定後見人の先生がこられると、窓口の係の方は当然のように、優先的に受け付けするようなケースがあった。「シロウトでもできる」という制度の建前になっているものの、今回懲りたので、まわりの人には、任意後見人にはなるものではないと話されているそうです。
これも、私が行政書士の業務をやろうとしているから、あえて、話してくれた話題です。

など、まったく行政書士に縁がないととらえてきた方々との集まりでも、こちらが、「その分野の者だ」と態度を示せば、周辺のいろいろな話題や経験を振ってくれるものなのだ、と感じた次第です。

 

東京・神奈川の桜は本日の雨で、相当、散ってしまうのかと思います。
ただ、世の中は、それ以外の春の花であふれています。

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