行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

来年もよろしくお願いします!

晦日です。今年は東京オリンピックが開催されたり、様々な出来事があったはずですが、ともかく、新型コロナに振り回された一年でした。

10月以降、新規感染者も激減し緊急事態宣言も解除されましたが、諸外国では毎日数万人もの新規感染者が出ていると報道されています。もうしばらく、この状態が続くようですので気を引き締めて乗り切っていきたいものです。

さて、2022年に予定されていることのなかで最も大きい法改正は、成年年齢が18歳になるというルールが4月1日から適用される点だと思います。すでに選挙権は18歳からとなっていますが、「一人で有効な契約ができる年齢」が20歳から18歳に引き下がります。

「若者が生き生きと活躍できる社会」ということを目指すとされています。それに伴って、携帯電話を購入する、一人暮らしのた め の ア パ ー ト を 借 り る 、クレ ジ ットカ ー ド を 作 成 す る、ローンを組んで自動車を購入する、と い っ た こ と が 18歳からで き る よ う に な り ま す。

「未成年」は不自由な点があった反面、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、原則として、契約を取り消すことができます(未成年者取消権)。未成年者取消権は未成年者を保護するためのものであり、未成年者の消費者被害を抑止する役割を果たしています。この適用年齢が下がることになりますので注意が必要です。

相続に関係する事項や、婚姻の条件など、何が変わるのか、何が従来どおりなのか、このあたりを実際に適用が開始される4月1日までによく理解しておきたいと思います。

その時々に感じることをブログにしてきました。たまたま記録を確認しましたら、今回が、699回目になります。新年は区切りよく700回からスタートします。

お読みくださった皆様に感謝申し上げます。

どうぞ来年もよろしくお願いします!

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