行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

行政書士事務所開業に必要な印鑑や表札

いよいよ、明日、行政書士会への入会の手続きに行きます。

その前に、神奈川行政書士会の説明会で、必要な提出書類に加えて、サービスとして、開業に必要な角印と表札のあっせんの用紙をいただきました。

印鑑については知識がないので、ネットで注文できる「印鑑の匠ドットコム」で調べてみました。そもそも、この角印のたぐいは「先生印」というんですね。弁護士先生、司法書士先生などの「士業」の先生が使うものだから。その解説から引用。

「先生印は1つあればいいというものではなく、丸印と角印の2種類を用意しなければなりません。丸印のは契約書といった重要な書類の際に用い、角印の方は請求書や領収書といった普段の日常業務で使う書類に用います。単純に丸印は重要なもの、角印はそうでないものとして分類すれば分かりやすいかもしれません。

ですがどちらか片方あればいいというものでもないので、業務上は2つ用意する必要があります。もちろん丸と角で面積というものは変わるので出来上がりのバランスも変わります。」

へえ、そうなの。角印のほうが権威がありそうに見えますが。たしかに会社関係の契約書などで丸印をみた覚えがありますが。相当かしこまった感じ。
まあ、神奈川県行政書士会であっせんされたのは「角印」だけだったので、本来、「請求書や領収書といった普段の日常業務で使う書類」に使うものなのかもしれないけれど、まずはこれでいいや、と判断。

お値段はネットで注文したほうが安いかなと思っていたのですが、「印鑑の匠ドットコム」で行政書士会で進められたものと同等のものをお試しであたってみると、柘植のものでも 9600円になります。行政書士会経由で注文すると、これが8000円。おてごろ価格。
ついでながら、角印は、事務所名(行政書士白川事務所)ではなく、士業としての名称を表すものなので、「行政書士白川正広之印」とすべきことも学習できました。

 

また「表札」。こちらは、「◎行政書士白川事務所」(◎のところには行政書士のマークが入ります)として掲示することが義務付けられているもの。

ある方のブログで、ステンレス製の数千円(1万円に近い金額)のものを注文したとありましたので、神奈川県行政書士会のあっせんをみるまでは、その程度の出費を覚悟しておりました。

ところが、たしかにステンレス製のものもあるのですが、一番安いのは「アクリル製 15cm×7cm」のもの、行政書士のマーク入りで、1600円でした。これにします。

 

今回の教訓は、「なんでもネットが安いだろうから、会がおすすめするものではなく自分で手配しよう」となりがちですが(あくまで自分の事例です)、行政書士の集まりである行政書士会さんも、いろいろ経験を積んでいるので、お手軽に開業したい者のニーズもわかっていらっしゃる、おすすめにしたがうのは悪くない、ということでした。

「印鑑の匠ドットコム」からサンプル。司法書士が例示されるのは行政書士知名度が低いからかも。

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