行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

行政書士は幅が広い

1月末の行政書士試験の発表の前に空白期間がありました。何もしないよりは、と思い、判断を誤って司法書士の勉強を少しはじめました。今、7月の試験に向けた「直前期」のおさらいの講座を受けております。

それで、行政書士司法書士、名前が似ていますし、世間では、両者の違いがわからない人がほとんどだと思うのですが、まったく別の世界ですね。

結局、司法書士は、不動産登記、相続登記、商業登記だけを扱うといっても過言ではないのでは。試験問題も、その手続きのために、印鑑証明はいるのか要らないのか、3ヶ月有効期限なのか3ヶ月を過ぎたものでもこの場合通用するか、といった、まさに書類提出のイロハが問われます。

そんな設問は、行政書士では皆無です。パリ協定に基づく炭酸ガスの抑制だとか、北朝鮮憲法だとか、生協の総会は出資の金額に比例した投票権があるのかとか、日本で土葬は認められているのか、など超幅の広い知識が求められます。そういう方面は司法書士は全く関係がありません。

行政機関に対して各種の申請を行うのも行政書士の業務ですが、その際の書式や添付書類は、申請の都度、確認すればいいわけで、その形式を知っていることは特にエラくないのだと思います(早く身につけたいですが) 。あらためて、行政書士の幅の広さを感じます。

家の近所のサツキです。だいぶ目立ってきました。令和5月のサインを感じます。

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