行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

資格の活かし方

以前に書きましたとおり、私は行政書士のほかに、十数年前に「技術士」の資格を取得しています。行政書士は資格をとれば、遺言・相続だろうが、入管、許認可業務だろうが何でも必要に応じて業務を請けることができますが、技術士はそうなっておらず、どの部門の専門家なのか試験科目自体が異なっています。ある技術分野の経験で取得した技術士〇〇部門の資格の人は、別の部門の技術士△△部門を名乗ることができません。どうしてもそうしたければ、新たに、△△部門の試験を受けて合格しなければなりません。技術に厳密といえばそうですが、ちょっと融通の利かない資格制度になっています。
民間企業ではよくあることですが、例えば、昨年までは鉄道分野の担当者が来年から金融システムの担当者に替わる、といった場合、技術士の資格という点では、前の鉄道分野での経験は生かせないことになります。

また、規則で、ただ「技術士」と名刺に書くことができず、「技術士(〇〇部門)」と記載することがルールになっております。

私の場合、分野はちょっと特殊な「原子力放射線」部門です。
なおさら、ツブシがきかないことに加え、仕事の上でも、原子力と対極といってもいいような、太陽光・風力などの新エネルギー関係の仕事にもついておりました。対象となるお客様はいろいろな方がいらっしゃいます。本来、名乗りたいところですが、差し障りがあるので、技術士であることを名乗らずに過ごしてきました。

その点、行政書士はどのような分野を担当することも可能なので自由度が大きいと感じております。もっとも、お客様は信頼してコンタクトしてくるのでしょうから、それだけ責任も重いと考えるべきだと認識しております。

写真は逗子の海岸です。昨日は晴天に恵まれました。

息子が卒業した高校のPTAの役員を務めておりました。卒業後も合唱メンバーに加えていただき、こうして、時々、お世話になっております。

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