行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

季節の変わり目

さて、5月に開業届を提出し、春、夏を主に知識獲得にあててきました。ふりかえると、各月平均、15回の勉強会や研修に参加してきました。そのなかに、入管の申請取次や特定行政書士の資格取得ための法定講習も含まれています。

9月も現時点で10回以上の県会や支部の講習が予定されております。これからも最新の法制度の改定の情報を得ることや、さらに人脈を広げることは必要かと思いますが、一方で、腰を据えて業務を受ける体制を整えていくことも重要と考えています。

ややもすると、毎週、勉強会や講習のスケジュールに忙殺されることで満足してしまい、生産現場でいえば、インプットは増加しているものの、プロダクトアウトがゼロのまま、徒に時間を浪費していることに定住してしまいそうです。

こういうときには、生活パターンの変更を外に向かって宣言することによって、自らを律していくことができそうです。

幸か不幸か、目の前に商工会議所の補助金採択の案件があります。来年も再来年もこの案件で申請したとおりの方針でやっていくということではありませんが、年内には成果を出し、そのためには計画的に予算を消化していく必要があります。
数か月動いてみて、先が見通せるようであれば、それはそれでよし。当初の計画は机上の論理であって事業発展の道筋はどこか他をあたる必要があるということが判れば、それも成果だと考えます。

 

少しの体験ですが、資格をとったものの、どうすれば業務獲得に結び付くのか暗中模索の状態の行政書士の新人が大勢存在します。非常にたくさんのニーズがあります。世の中には、これを「市場」ととらえて、ビジネスにしている個人・団体がたくさん存在するのではないかという春からの疑惑がますます固まってきました。これを「セミナー業」と呼びましょう。もちろん、この「セミナー業」のおかげで仕事を獲得できて、一人立ちできる人もなかにはいると思います。それを否定はしません。
要は、そのようなチャンネルもうまく使いこなしていく、受け手の側の振舞い方なのかと思います。

散歩に歩けば、秋を感じさせる草花に出会う機会が増えてきました。
季節の変わり目、成果を出せるようにギアチェンジしていきたいと思います。

f:id:shirakawamasa:20190826060029j:plain