何を優先させるか
明日、2月23日(土)はいろいろな「開業」関係のセミナーなどがぶつかります。どれものぞいてみたい思いです。
何を優先させるかの答えを導くときに、あれもこれもと知識を集めるのも必要だと思いますが、時間軸をはっきり認識することが大事だと考えました。
先日の県の行政書士会の入会登録説明会で必要な書類は提示されました。淡々と取り揃えれば入会登録の手続きは一歩前に進むはずです。ただし、登録料のほかに毎月の会費もいやおうなく発生します。急ぐ理由は何なのか?
一方、行政書士事務所を個人で開業するとしても暗中模索な状態であることは事実。何かわからない以上、まずは知識を得ることが大事ではないか。
--「情報収集」と称して手続き・登録に、即、向かわないのは、その二つの原因があります。前向きではない要素がいろいろ含まれています。
それはいかん! 大まかなスケジュールを決めてかかる必要を感じました。
行政書士会の年間の研修スケジュールをみると、入会直後のオリエンテーションは別にして、9月に2回の新人向け研修があることがわかりました。まずは、これをターゲットとすることにしました。最低でも、9月には登録を完了させ、今年秋の研修から新人として講義を受けること。←これを当面のシバリにして日程を逆算することにします。
開業のためのセミナーが塾のメニューには、理論や一般知識から、具体的なノウハウまで、かなり幅が広いことがわかってきました。どれも受けておいて将来何かの役に立つでしょうから、損はないものと思いますが、「どの業務にしようかな」という視点であれこれ聞いてみる、という選択肢はまずは除外していいのではないか。
つまり、数年後にどういう分野を専業としているかは、いろいろなご縁で決まることであって、試験科目の選択のように、これをとりたい、という希望だけではどうにもならないものであるような気がしています。
本日は、神奈川県行政書士会が開催する、相続に関連する講談と、そのあとの「無料相談会」をのぞいてこようと思います。平日の午後に、このようなイベントに参加されるのはどういう年代の方々なのか、また、無料相談には何人くらいの方が訪れるのか、そのあたりに興味があります。あわよくば、県の行政書士会の方ともお知り合いになりたいと思います。まずは近場からいきます。