行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

いろいろな収穫がありました

昨日の神奈川県行政書士会の入会登録説明会の続きです。

会の後半で、行政書士として開業されておられる方4名によるパネルディスカッションがありました。といっても司会者が用意した質問事項に4人がそれぞれ回答する、という形式でした。最後に出席者からの質問コーナーもあり、大体、知りたい情報は得ることができました。

それぞれのご経歴、行政書士を目指したきっかけ、お客様を増やす努力、何にお金をかけたか、信用を得続けるためのモットーなどなど。

会場から、お客様から仕事を受ける場合の契約書のヒナ型、業務を遂行するなかで失敗して損害賠償請求を受けたことはなかったか、などの踏み込んだ質問もありました。いずれもたいへん参考になりました。

行政書士歴5,6年から20数年の方まで、そろえていただいた企画には感謝しますが、こういうイベントが予定されているのであれば、参加申し込みの時に、「何を知りたいか」などを一言書かせることがあってもいいのではないか、ということを感想のアンケートに書きました。せっかくの機会なのでもっと知りたいことも、皆さんあったことと思います。「年収はどのくらい」、「一定の顧客数を獲得するまでに何年くらいかかったか」、「他の士業と持ちつ持たれつと聞きましたが、正直なところ、弁護士や司法書士と上下関係のようなことはないのでしょうか」、「開業のために努力してみたが、無駄だったというようなことは何か」とかね。

こういうことは、大勢の前で質問するより、個別に親しい方を作って、じっくりと伺ってみたいと思います。

それと、当然ながら、1年あるいは数年で「廃業」してしまった方はこのような場には現れませんわね。ダーウィンの進化論のように、勝利者しか残っていない、失われてしまったものは何も語ってくれません。そこもほんとが知りたいのですがね。

いろいろ知りたいことをあたためて置き、次の機会に役立てようと思っております。

昨日も書きましたが、行政書士会が雰囲気の悪い排他的な事務所だったらどうしようか、という思いが少しありました。行ってみたら、たいへん良いところでした。横浜は郷里の函館と似たところもありますし。

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