行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

エストニアのことや入管のこと

電子行政の仕組みが最も進んでいるのはエストニアだそうで。
旧ソ連時代から「特区」として先端の仕組みを導入してきたことに加えて、エストニア自身は小国ゆえ、何度も、いろいろな大国に占領された経験から住民票などのデータを他国に保管しているという徹底ぶり。

病院が役所にネットを通じて直結しているので、出生届も要らない、生まれた途端に自動的にIDが振られると聞きました。ですから、IDカードは運転免許証も保険証も兼ねている。日本のような「省庁の壁」はないのでしょうね。

一方でEUに加盟している国なので、この国を足掛かりにするとなにかと便利だと、この国の現地法人を「外国」に居ながらにして登録できてしまう。さらに銀行口座も作れるとのこと。

では誰がこういうことをやろうとするのか。

EU市場でビジネスを展開したい人
②近い将来エストニアに移住することを考えている人
こういうニーズはむしろ少数派なのだと思います。
③「企業の看板」が欲しいフリーランスの人
これはアリかもしれません。なにしろ、30分もあればネットからの手続きで会社設立ができてしまうらしく、日本国内の申請よりもよっぽど手っ取り早く、「ハクをつけることができます。

 

ここまでの話と関係はないのですが、誰に教えてもらったのか忘れました、入管関係の最新の話題も盛り込まれているこの本、おすすめです。

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著者は浅川晃広さん。

在オーストラリア日本国大使館専門調査員を経て、名古屋大学大学院国際開発研究科・講師。2013年から現出入国在留管理庁・難民審査参与員。博士(学術)

ここまでは、ふーんと眺めておりました。

特技・資格:英語(TOEIC955点)、大型二種免許、行政書士試験合格(平成27年度)

へぇ~!