金融機関向け作戦(その1)成功!
地元で行政書士としての人脈を広げる一つの方法として、信用金庫のような地元に根ざしている銀行に口座を作ること。相手は行政書士も司法書士も区別がつかない。不動産登記の際にクライアント様から数百万円の入金があるまでの期間、登記に間に合わなければ融資を受ける必要がある。そういう勘定から、士業のお客様が口座を作ることは銀行側にとってたいへんありがたいことだ。
ということを少し前に先輩の行政書士さんからご指導を受けました。
その際、手続きをスマートにやってはいけない。何だかんだ、もたもたやるほうが受付のご担当にも顔を覚えてもらえる、というオマケの裏ワザもお聞きしました。
さて、本日、税務署の開業届と名刺を持って、近所の信用金庫に口座を作りに行きました。先生のアドバイスに従ったからではなく、結構手間取りました。とりあえず、行政書士の四角い職印で口座作成の手続きは受理されました。
あと、30分程度お待ちいただく、というので、それは困ります、あとの予定があるので後日通帳を受け取りにくると主張(このあたりは先生のご指導)、そうこうしているうちに、奥から「融資担当」という名刺の主任さんがご挨拶に現れました。
通帳を後日、受け取るための証書をもらって、本日の任務完了。
この融資ご担当主任さんと懇意になって、近所で会社承継などで困っている人がいないかなどの情報をもらうパイプに育てていく作戦です。
こちらの準備にもよりますが、銀行の行員さん、さらには地元の方々向けのセミナーを企画してくれれば講師として対応するのが次のステップです。
この白いアジサイは、育っても白いままなのか、色づくのか興味があります。