デジタルは加速するか
いよいよ来たか! と思ったのは、昨日の日経新聞の「マイナンバーカード 保険証に 22年度中に全国で」という記事です。
総務省が推進しているマイナンバーカードが、当初の予定通りなのか、省庁の壁を超えて、医療費や健康保険の分野に通用するようになってきたか、行政のデジタル化による統合は、かなりのスピードで進むのかと読みました。
このような壁や、手続きのややこしさに行政書士だけでなく、各士業の「ありがたさ」があった時代は過去のものになりつつあるのだとあらためて感じたしだいです。
自動車の運転免許も、銀行のキャッシュカードも全部マイナンバーで済ます時代が来るのかも。
行政書士が「代書屋」でないとしたら、何屋になるのか。コンサルは口八丁のところがあるので「代弁屋」の領域ではないかと、ちょっと思うところがあります。
昨日は、早稲田大学へ。福島復興や除染がテーマの先生の発表を拝聴してきました。う〜ん、数年前とあまり進展が無いような気がしました。ウルトラCのようなワザを求めたいのではないのですが、被災地が大学の先生に研究してもらいたいのはちょっと違うのではないかな、というようなことを思いました。理系よりも社会科学の方が劇的に進展していくのかもしれません。