行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

行政書士会へ追加情報送付で完了

一昨日、神奈川県行政書士会に入会登録に必要な書類を提出して際に、事務所予定部屋に机、パソコン、鍵付き書類保管庫などを並べて撮った写真を添付したのですが、それは部屋の一方向からのものであり、きっちり、区画された部屋であることを示すために、別の壁、天井まで壁があること(パーティションなどで簡易に区切られたスペースでないこと)を示す追加の写真が必要ということで、その2枚を撮影して、会の事務所に郵送しました。今度こそ完了だと思います。
審査の結果が出るのはまだ先ですが晴れて行政書士を名乗れる日が一歩近づきました。

さて、それまでの間、開業準備としていろいろなセミナーに顔を出すことにしました。

3月7日、起業時に陥る思わぬ落とし穴 【 D ROCKETS 創業塾】
「いつかは起業したい」「将来に備え、起業も考えておきたい」など、ちょっと先の起業を考えている全ての方が対象の『創業の超入門講座』です。
行政書士・リスクコンサルタントとして様々な起業家や会社の「特命業務」の後始末や予防策に従事・精通するX氏に起業家が直面する様々な出来事や人間模様の具体的事例をお話頂き、なぜそうなったか、どういう対策をすればよかったか、という示唆も含めてお話します」というふれこみでした。
参加してみたら、IT系を含めすでに株式会社などを起業している新進気鋭の若者が多く、行政書士のプレゼンテーターとの間で活発なやりとりがありました。
討議の内容は株式会社のような事例が多かったので、「しょぼい開業」を目指している私にはあてはまらないことも多かったわけですが、いろいろな落とし穴があることを知ることができました。何より、行政書士という肩書は、書類作成や登録手続きと限定してとらえがちですが、このような会社経営コンサルやセミナーなどの業務もありなのだということも発見でした。

もう一つは、3月8日、神奈川県の行政書士有志のもんじゅの会。
こちらは「生涯、行政書士として生きていくためのビジネスモデルの確立」、「行政書士業務を通じての会社貢献」、「経済的基盤を築くための新規顧客開拓に注力」という趣旨です。
つまり、開業したらこうすべきだという精神論ではなく、参加者全体で業務を獲得していくための次の行動をどうしていくかということを共有する会でした。個人向け、法人向けに共同で、遺産相続、会社設立、入管法などのセミナーを行い個人相談会等を通じて街中のニーズにこたえて行こうというものです。
知識の詰め込みではなく、一緒に業務を拡大するためのアクションを起こして行こうというこの会は、たいへん得るものがありました。

 

さて、「行政書士の登録」として始めたこのブログにも百名近くの方が見ていただくまでになりました。試験に合格したものの、右も左もわからない状態から、とりあえず入会登録の手続きまでこぎつけました。
審査が通って登録開業となれば、ブログの看板そのものも一つ駒を進めることになります。その日が来たら、あらためて告知いたします。

雨があがって朝のうちは富士山もよく見えました。富士山あたりは雨ではなく雪だったようで白い領域が少し増えた気がします。

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