行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

行政書士として得意とする分野

このブログを始めてから1か月も経たないのに、本日、読者数が100名になりました。読んでくださっている皆様に感謝いたします。

さて、ここでは、「行政書士の登録」までのあれこれを日々書いていくことを目的としておりました。うまく審査が通れば、4月15日に登録になるとのことです。
では、登録が完了し、開業となったら何をするのか、それを考えるときがきました。

そもそも、行政書士は業務範囲が広く、いろいろなことができます。
しかし、自分が得意とする分野を定めて、そこを深掘りし、クライアントの様々な要望に即応できなければプロとしての用をなさないのではないかとも思います。

昨日、読者の1人のchikamikaさんからいただいたコメントに応えていくうちに、その辺りを少し時間をかけて明確にする必要性を感じました。すなわち、
何人かの先輩の行政書士の先生から、「これまでの仕事の関係を活かして行政書士の業務分野に発展させたらどうか」とアドバイスをいただきます。不動産関係あるいは金融保険分野、さらにはそもそも行政の仕事についてこられた方は、即、そういう活かし方があるものと思います。
しかし、私は電機機器製造業に30数年在籍しておりました。一定の役職に就きましたことと、建設業の関係で、1級電気工事監理技士の資格も持っております。
したがって、建設業の経営審査点とはどういうものなのか、公共事業の入札資格を得てそのステータスを上げるためのはどういうことが必要なのか、とか、国のエネルギー関連の補助金枠にはどういうものがあるのか、それを獲得するために産学共同でどのような提案・応募資料を作成すべきか、というようなことをこれまでの日々の会社業務のなかで担当してきました。
それはそれとして定年後のこれからの人生はいったん縁を切って、行政書士としてまったく別の、たとえば、遺言や相続、入管などの分野に向かうべきではないかと考えてきました。
そのような新たな分野での仕事をすぐに獲得できないとすれば、たしかに先輩の皆様がアドバイスしてくださるように、これまでの業務のなかで得たものを活かせるような分野で行政書士としての業務を見出すことのほうが発展性があるのかもしれない、というこれまで考えてこなかった選択肢についても考慮していくべきなのか。

考えがぐらついています。

 

本日はちょっと中休みして、秦野まででかけ弦楽合奏の練習に励みます。4月21日(日)に東海大学駅前の会場で定期演奏会を予定しております。

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