行政書士に登録しました

段階を踏んで進化していきたいと思います。まずは行政書士に登録しました。

種々の手続きにおけるIT化の波

お彼岸なので、実家にお供え物をと考えわずかですが送金することを思い立ちました。しかし、実家の父は高齢なので銀行口座に送金するより、簡単な手紙も添えて現金書留で送るのがよろしかろうと、昨日、引き出しにあった2年前にまとめて購入してあった「現金書留封筒」に必要事項を記入し、お金と手紙を入れて郵便局に持参しました。

ところが、封筒は大きく変わっているのですね。

以前のものはカーボン紙がついておりました。今は必要事項はハンディスキャナで読み取るのか、不要なカーボン紙は無いのですね。それに伴い、控えを保管しておく仕事など、いろいろな面で手続きが簡略化されているものと思います。

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IT化の波はもっと大きなところで押し寄せてきているものと思いますが、身近なところでも申請関係の書類は日々変わっていってることを感じました。

日曜日の「あすの行政書士講座」の内容がまだ自分のなかで尾を引いています。
行政手続きの分野別に「手引き」が集大成されている本がいろいろ出ています。一通りそろえるべきなのかとも考えていたのですが、このような書式の(根本的な)変化を目にすると、必要なことは、何のための書類なのか、その目的を達成するために必要な記載事項は何なのか、という点を把握できていることが重要ですね。

そして、いざ、申請の段階には、今でも紙の申請書がいるのかどうか、印鑑が必要なのかどうか、電子申請が正なのか、などの最新情報を、その都度、確認することが重要になってくるのだと考えました。

先輩の行政書士先生の講演を拝聴する際にも、「書式を盗み取る」ことを目的とせず、手続き申請のエッセンスをよく理解することの必要性は、IT化の波のなかで、ますます重要になっていくのだと思った次第です。